「達人」が県内民話 ソロプチ前橋慈善ショー

民話を語る持谷さん

民話を語る持谷さん


 国際ソロプチミスト前橋(井田喜代子会長)は13日、前橋市内のホテルでチャリティーディナーショーを開き、約190人が三国路与謝野晶子紀行文学館長の持谷靖子さんによる民話の語りに聞き入った。
 持谷さんは県の「ぐんまの達人」に認定され、民話の語り部として活躍している。和服に身を包み、しの笛の演奏を交えながら、県内に伝わる雪女の民話と蚕にまつわる民話を情感豊かに語った。
 ショーは毎年恒例で、収益の一部を上毛新聞愛の募金、群馬テレビ愛の募金、あしなが育英会、国際ソロプチミスト東リジョンに寄付した。(上毛新聞社記事より抜粋)