高校生40人と訪問 子どもたちと交流


国際ソロプチミスト前橋(布川敏恵会長)のメンバーが18日、高崎健康福祉大高崎高の2年生40人と共に、前橋市江木町の児童養護施設「地行園」(須田昭司園長)を訪れた。学習に役立ててもらおうと、入所する2~18歳の61人全員に図書カードを贈った。
 高校生と施設の子どもたちは教室でカードゲームやあやとりを楽しんだり、外でバスケットボールをしたりして交流を深めた。「一緒に遊べてとても楽しい」と子どもたちは笑顔を見せていた。
 須田園長は「応援してくれる人のあたたかい気持ちを感じながら元気に過ごしてほしい」と話した。
 ソロプチミストと同校は、15年前から同園を毎年訪問し、慈善活動を行っている。
(2017/3/19掲載、上毛新聞記事より)