認証45周年記念・チャリティー事業を行う

 国際ソロプチミスト前橋(布川敏恵会長)は6月21日、前橋商工会議所会館(前橋市)で認証45周年記念「チャリティー・ティータイムコンサート」を開いた。姉妹クラブの会員や関係者など、約120人が出席し、節目を祝うとともにさらなる発展を誓った。
 コンサートに先立ち行った式典で、布川会長は「コロナ禍でイベントや奉仕活動など大きな事業ができなかった中、多くの関係者を招くことができて大変うれしく思う」と挨拶した。
 認証45周年記念寄付として、下記の6団体に寄付金を贈呈した。
・前橋市「ウクライナ難民支援金」
・社会福祉法人上毛愛隣社 児童福祉施設「地行園」
・公益財団法人上毛新聞厚生福祉事業団「愛の募金」
・群馬テレビ「愛の募金」
・エフエム群馬「愛の募金」
・国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン
 6団体を代表し、事業団理事長を務める上毛新聞社の内山充社長・主筆は「コロナ禍で社会的弱者への支援がますます重要になってきている。寄付金は大切に活用したい」と謝辞を述べた。
 また、毎年支援を行っている高崎健康福祉大学高崎高等学校と、群馬県立勢多農林高等学校植物バイオ研究部に、Sクラブ助成金を手渡した。
 式典後にはチャリティーコンサート「津軽三味線合奏の世界」が開かれ、津軽三味線奏者の小山慶一さん(38)=前橋市、慶宗さん(34)=高崎市=兄弟が、津軽じょんから節やこきりこ節、民謡メドレーなど9曲を披露。兄弟ならではの息の合った迫力ある演奏に会場は沸き、大きな拍手が送られた。