
あいさつ
新型コロナウイルスの感染者は、全世界で1,000万人を超えた(2020年6月28日現在)後も増え続けています。我が国の緊急事態宣言解除後の感染拡大も報じられており、不安な状況が続いています。
私たち「国際ソロプチミスト」会員は、世界123カ国の地域に、300クラブ・約75,000人の女性会員がおり、国連の「経済社会理事会」の総合協議資格を持つ、数少ない女性のNGOでもあります。
コロナ禍の中、ソロプチミストとして理解・促進・提唱・活動を通じて、女性と女児の生活と地位向上を目指すために何ができるかを考え、会員と共に模索しながら最善を尽くしていきたいと存じます。
様々な不安要素の多い中ではありますが、新しい生活様式のもと皆さまと共に、この非常事態を乗り切って参りましょう。
また、私たちと活動をご一緒していただけます方は、常に歓迎いたしております。出来ることがあれば、「一つずつ」の気持ちで、共に活動して参りたいと思います。
国際ソロプチミスト前橋
事務局 |
〒371-0037 群馬県前橋市上小出町2-16-15(布川方) |
認証年月日 | 1976年12月9日 |
会長名 | 布川 敏恵(2020年7月1日〜2021年6月30日) |
例会日 | 毎月第3火曜日(11:00〜14:00) |
例会場所 | 東和銀行本部(前橋市本町2-12-6) |
FAX | 027-234-1513(布川) |
国際ソロプチミスト前橋 クラブ役員 (2020年7月1日〜2021年6月30日)
氏名 | |
会長 | 布川 敏恵 |
副会長 | 内田 初枝 |
レコーディングセクレタリー | 狩野 敏子 |
コレスポンディングセクレタリー | 森田 光子 |
トレジャラー | 中道 美代子 |
氏名 | |
理事 | 井田 喜代子、山口 靜江 |
デレゲート | 山口 靜江、狩野 敏子 |
クラブの歴史
会長在任中の最大の出来事は、3月11日に発生した東日本大震災でした。被害の重大さに鑑み、クラブユーズフォーラム、チャリティゴルフは中止を余儀なくされました。
一方、支援の方法を定例会の場で真剣に協議し、全会一致をもって、200万円を寄付する事に致しました。国際ソロプチミストの精神を躊躇することなく発揮されたものと思います。会員皆様の熱い心情に胸打たれる思いで、会長として誇りに思いました。これからも一日も早い震災復興に向け、折にふれ協力していきたいと思います。
4月には勢多農林高校が保護活動を行っている、赤城山サクラソウを見学させていただきました。可憐な花に癒され、高校生の頑張りに元気をいただきました。(会長 田子朋子)
会員有志と片品に出かけた折、尾瀬ドーフに絶滅寸前の大白大豆の再生に取り組む勢多農林高校植物バイオ研究部の皆さんの写真パネルがありました。
「日本財団環境貢献賞はこれだ」と思い、応募いたしましたら大当たり。パシフィコ横浜の大ホールで部長の栗原君が代表スピーチを堂々といたしました。これがご縁で数年後Sクラブ認証され活発な活動を行っています。
また、産婦人科医 家坂清子先生の中高生を対象とした性教育の出前事業を数年続けて参りましたが、先生の希望で小学生の母親を教育したいということになり各校のPTAの協力のもと、3回の「命を大切にする子供をどう育てるか」というテーマで講演をいたしました。これが東リジョン賞の女性支援者をいただけ、有意義な一年でした。(会長 岸節子)