児童養護施設で交流 ソロプチ前橋と健大高崎高生

屋外で高校生と交流する子どもたち

屋外で高校生と交流する子どもたち


国際ソロプチミスト前橋(内田初枝会長)は21日、健大高崎高の2年生40人と共に、前橋市江木町の児童養護施設「地行園」(須田昭司園長)を訪ねた。学習に役立ててもらうため、入所する2~18歳の61人に図書カードを贈ったほか、会員から集めた浄財を同園に寄付した。
 高校生と一緒にサッカーやドッジボールを楽しんだ子どもたちは「お兄さんやお姉さんと一緒に遊べて楽しかった。いい思い出ができた」と笑顔を見せていた。
 同団体と同校は、家庭の事情などで親元を離れて生活する子どもたちに、楽しい時間を過ごしてもらおうと、13年前から施設を毎年訪問している。(上毛新聞社記事より抜粋)