国際ソロプチミスト前橋(布川敏恵会長)は、12月13日に「夢を生きる―女性のための教育・訓練賞」(2020~2021年期)の「クラブ賞」を、早川幸恵さん(前橋市)=写真左から2人目=に贈りました。長い間早川さんを支援してきたNPO法人「きりゅう女性支援グループいぶき」の皆川陽子理事長=左=も立ち会いました。
早川さんは、以前勤務していた介護施設で理想像となる看護師に出会い、福祉の現場でも看護師の知識と技術が求められていると痛感。入居者に寄り添うケアを行うために、専門知識と技術を身に着けたいと考え、さまざまな苦難・困難を乗り越えて准看護師学校に進みました。新型コロナウイルスの影響を受けて厳しい環境にいる中、日々努力を重ねています。
早川さんは、準看護師の資格を取得できたら、病院に勤務して臨床経験を積み、さらに正看護師を目指したいと語ります。そして高齢者施設に勤め、入居者の心身の不安を取り除くことのできる看護師になることが目標です。
「夢を生きる―女性のための教育・訓練賞」 クラブ賞に早川さん
- 「女性研究者賞」に群大・井手野准教授
- 膝掛け50枚 老人施設に贈る