特養ホームに膝掛け贈る

 国際ソロプチミスト前橋(布川敏恵会長)は12月21日、前橋市の特別養護老人ホーム「サンライフアネックス」を訪れ、入所者に膝掛け56枚を贈った=写真。
 会員が渋川女子高JRC部(水上莉緒部長)の部員と共同で、膝掛けにサンタクロースの帽子やクリスマスツリーのアップリケを縫い付けた。
 会員が施設利用者の膝に一枚ずつ掛けると、利用者から「ありがたい」「うれしい」との声が上がった。高玉稲美施設長は「心温まるものを頂いてありがたい」と話していた。同会は10年前から福祉施設に帽子や膝掛けを贈っている。

(上毛新聞掲載 2021/12/22)

【渋川女子高JRC部】水上莉緒部長コメント
 JRC部は、コロナ禍でなかなか活動できず、何かできることはあるのかと考える中、このような活動の機会を与えてくださり、ありがとうございました。
 縫い付けるベルやツリーの飾りを見た時、これを使って喜んでもらいたいなと思いました。なかなか裁縫も慣れず、フエルトの堅い生地に苦戦してしまいましたが、一針一針みんなで心を込めて仕上げました。使ってくださる方々に喜んでいただけたら嬉しいです。
 私たちに何かできることがありましたら、またお手伝いさせてください!